
レザートートの草分け的存在のダニエル&ボブ(Daniel&Bob)
1976年にイタリアのフェラーラで創業されたブランドです。
元はベルト作りから始まったブランドなんですね。
日本ではセレクトショップや雑誌のBeginなどに取り上げられて
有名になりました。
そういえば”俺のダンディズム”でも出ていましたね
ダニエルボブの特徴であるシワのある革は「RODI(ローディー)」といって
上質なバケッタレザーを男性3人がかりで革を絞ってつけるそうです。
染色も手作業で2回繰り返すことで
あのダニエルボブ特有の色ムラがイイ感じでつくようですね。
“ジョシュア”、“ジャスミン”、“クロドーロ サック”
このあたりがブランド顔ともいえる売れ筋ですね。
ダニエルボブが人気なのは、”こなれた感”ですかね
まぁこの中でもビジネスに使えそうなのは
クロドーロですね。
ただこれは軟らかい職業の方向けですね~
ジャケパンスタイルにはOKですが、
形的にもトートだし、革もシワ加工なので
お固い職業や通常のスーツには向かないかも・・・・
あとチョットでかいので背が低い人にはチョット・・・
クロドーロって仕分けポケットとかがあまりなくて
中で物がゴチャゴチャになったりするのも欠点
このサイズなら使いやすそうです。
仕分けポケットも多くてクロドーロの欠点をカバーしてくれてます。
でもやっぱり革は気を使いますよね~
ってわけで、ナイロン&レザーのコンビがこちらの”DAVIS(デイヴィス)”
こちらもリモンタナイロンです。
ダニエルボブの持ち手は芯地を使わず
三層レザーを手縫いで仕上げた肉厚の”ジルハンドル”ということも売りのようですが
実際持ってみるとチョット食い込み感はあるんですよね~
ハンドルを持ってみた時ののしっくり感は
ステファノマーノとかのほうが断然良さそうです。
荷物が重くなる人は、そのあたりも注意して
実店舗で確認しとくほうがいいですね。
デザイン気に入っちゃうと「ま、いいっか」となりがちですが
毎日使うものだし、この辺は重要かな~と思います^^